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やじまホワイエ vol.1  日本人は四季ばっか好きだよ、を日本残酷物語を読んで考察するの巻





ごきげんよう、すっかり春めいてきまして。やわらかな風にのって、生きる喜び・暮らす楽しみ、おいしい春野菜。全体的に生温い季節よこんにちは。しかし私はこの季節が苦手だよ。

なんてったって自律神経の乱れも著しいし、道端に咲きほこる花やら草やら、温かい日差しやら公園の笑い声やらが津波のように押し寄せてきて、受け入れ不可避のまごうことなきこの四季折々感… なんつってもとにかく日本人は四季が好きだよね、情緒不安定かよ、って思ってたんだけども。

いや、話ちょっと逸れますが、今たまに家にある日本残酷物語 (1巻)※という本を読んでいまして、



(※解説文には 「日常的な飢え、虐げられる女や老人、掠奪やもの乞いの生涯、山や海辺の窮民…ここに集められた「残酷」な物語は、かつての日本のありふれた光景の記録、ついこの間まで、長く貧しさの底を生き継いできた人々の様々な肖像である。」 とありますね。これだけで気が滅入りますね。)


でも本当、思ってる以上に最近まで日本は飢餓に苦しんでたんですよね。もちろん病や戦争もありますけども。要は日本の歴史のほとんどが(最近で言えば1934年ごろまで)、生死はおろか思考そのものが、米が実るか実らんかに支配されていたんですよね。実らんかったら、もう我が子は捨てるわ殺すわ女を食うわ(食事として)。


子をぎゅっと詰めとく(本当に一日中この中に丸めて詰めとく)籠ですけど、これまあこうでもして吊るしとかないと(背負うんじゃないよ、吊るすんだよ!)親が農作業出来ないってのがありますが、乳児のうちに背骨を丸めて育てないと、将来田植えの姿勢が取れない大人になるから、というのが大きな理由としてあったようなんですね… 田植え要員。田植えの存在感たるや…


まあこの辺詳しい方には何を今更なんでしょうけど、私なんかは所詮、平穏で満たされたクリーンな世界で寝て起きて、仮想敵に悪態ついてるだけのカウチポテトですから。「藁葺き屋根で凍える農民」とかもうワードだけでエキゾチックすぎてちゃんと脳に浸透してなかったですよ。まあとにかく我々の祖先はほとんどがそういう人々ですから。とにもかくにも豊作大事。四季大事。そりゃ節目節目で祭りもやれば、場合によっちゃ一句読むよね。しょうがないしょうがない。なんて素敵な現代よ。


ということで、仮想敵に悪態ついているだけのごろごろポテト人間がこうして一つ、春爛漫という名の漠然としたマイエネミーへ、理解と許容のポーションを手に入れました(・(ェ)・)わーい!相互理解!戦争反対~!

あ、ちなみにですけど、この「日本残酷物語」を読むと鬼滅の刃がもっと面白く読めるという言及を見つけました。うん確かにそうですね。私はなんとなくアニメの話運びとテンポ、並びにギャグパートがあまり肌に合わず、正直良さがわからなかったんですけど、キャラ設定をそのあたりの日本の民俗学と照らし合わせていくと、とっても面白いですね。うんうん。ここに来てやじまは更に理解のポーションを手に入れました。

苦手なものが次々と食べられるようになった春、新生活〜!

ていうか、私は気温20度以下の表示を見ただけで体感温度が下がって思考が省電スリープするので、なんと言っても少しでも温かいというのはありがたいですよね。でも松たか子の新曲が聞けないと桜は見ないって決めているよ。(お皿は集めません)



…あれ、でもこう見ると欲しくなるね。すごい欲しくなるね。考えます。


とりあえず本日はこのへんで。このだれもいない矢島ホワイエ(とこの部屋を名付けました。)は脈絡のない戯言をぼんやりつづるだけのお部屋にしたので、このようにして終わります。

いつかお便りコーナーと付録サービスをするのが夢です。

季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。


春らしい?一枚を最後におとどけいたします



これは以前作ったOMOTENASHI人形のお団子ヘアがかわいいファイちゃんです。このOMOTENASHI人形たち、近々アップデートしてカムバック予定です。楽しみ!




矢島沙夜子

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